クロード




クロード・アビソフェレイジェ
Cloud Abyssopelage

襟足の長い黒の髪と夜の帳に沈む海のような深い青の瞳を持つ男性。


*以下、創作での設定(物語やキャラのネタばれ表現含む)



一人称:俺
二人称:お前、貴様(敵視する者)、貴方(目上の者)


 黒衣を纏い、レイピアのような細身の剣を扱う。
 街のギルド(住人やギルド協会からの仲介で掲示される様々な依頼をこなして報酬を貰う)に登録しているが、その素性はほとんど明かしていない。
 人と深く関わることや、自分に関することを語るのを出来る限り避けている。

 犯罪者と対峙するような危険な依頼もこなす一方、報酬を優先する他の登録者が受けないような小さな子どもの些細な依頼も老人の日常的な依頼も進んで請け負っている。
 冷静で表情をあまり変えず、感情を表に出さないことがほとんどのため、無愛想だ、冷酷だと捉えられてしまうことが多いが、任務をこなす腕は確かで、特に依頼した子どもたちや老人たちには信頼されている。

 過去の因縁により、ある者のこととなると普段からは考えられない程の殺意にも似た怒りと憎しみを露にする。
 抑えねばならないと胸の内で解ってはいるものの、衝動を抑え切れずにいる。

 ある夜レインを助けたことがきっかけで、レインの家に居候することになった。
 彼女と過ごすうちに心の檻が少しずつ開き、レインに対しては彼が本来持つ優しさと穏やかさを垣間見せている。


 クロードは天使であり、かつて天上界に居た頃起こった出来事により御神(みかみ、天上界を統べる者)に翼をもがれ、地上に堕とされた。
 天上界に於いては、御神の下で護衛騎士を務めていた。太刀打ち出来る者はとある一人しか居ないとまで噂される程の剣の腕前。

 ──地上では何らかの理由で天上界を去った天使たちが普遍的に暮らしている。
 それを地上の人間たちはごくごく普通のこととして当たり前に受け入れて暮らしており、書物や信仰上の《天使》そのものとして捉えている。
 地上の天使らは皆、翼──地上に堕とされた時に、かつて光で出来ていた翼が質量を持つ実体へと変容し飛べない重荷の翼となる──を持つが、クロードは翼そのものが無いため、誰も天使だと気付かない。

 レインと暮らす中で、彼女には自身が天使であったこと、過去の出来事で翼を失くしたことなどを告げている。
 クロードは己を(人間たちが言うところの/罪深き血濡れた)堕天使だと自嘲するが、それでも天使だと呼んでくれるレインに対して、慈愛と敬愛の念を抱いている。

 天使にとっての翼は溢れ出る力の源泉でもある。
 彼は翼を失ったため力が衰えてはいるものの、元来その身に宿る光は健在である。
 内に秘めた光を集めれば翼の形にすることも出来なくはないが、己が光を剣の形に変えて力を集中させて実体化させることが身に合っており使い勝手も良いため、また、自分が天使だと知られないように、光が溢れぬよう意識的に抑えている。
 自分を天使だと知っているレインの前でのみ、抑えている意識を無意識のうちに放ってしまい、背に光の翼が現れることがある。


「お前の傍では、俺は天使で居られる」
「俺はお前の騎士となろう。命を賭して、最期のその時まで」
 ……深い青の瞳を湛えながら、穏やかな声色で彼は彼女に語る。



*imagesongs*
(敬称略、個人的趣味)

Somewhere Over The Sea (The Moon Is Shining) / Blackmore's Night
Beauty And Pain / Avrigus
Surrender to the Sea / Todesbonden
La Chute De l'ange / Dark Sanctuary
Mechanical Love / In This Moment
The Great Divide / In This Moment
Song On Fire / Nickelback
Song #3 / Stone Sour
Shape Of You / Ed Sheeran
Enlightenment / Midnattsol
LION HEART / vistlip
Sur Rare Rhythm / 珠梨 (KiA-Music)
聖なる罪 / blue

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